はじめに
この記事は、
- AGA(薄毛)対策を始めたい
- 治療以外で薄毛対策をしたいが何をすればいいか分からない
- 将来薄毛の心配があり早いうちに対策をしておきたい
- 健康には興味があるが、長続きしない
といった方々向けとなっています!
皆さんは薄毛対策していますか?
筆者は現在AGA治療をしていますが、それだけではなく日々の生活の中でも薄毛対策をしています。
様々な薄毛対策を試す中で、「薄毛対策は健康にも良いことだ」と気付きました!
今回は、プロシロウトが実践している健康にもなれる薄毛対策を、体験談もふまえ生活のパートごとに分けてご紹介していこうと思います!
どれも簡単で今からできるものばかりなので参考にしていただけると幸いです!
この記事で分かること…
- 治療以外の薄毛対策(どのようなAGA治療をしているか知りたい方はこちら)
- 実際に試してみた結果どうなったか
今からできる対策15選
プロシロウトは、「薄毛対策=髪の毛の健康」ではなく「薄毛対策=頭皮の健康」だと考えています。
髪の毛が丈夫でも土台となる頭皮が弱っているとすぐに抜けてしまうため、まずは丈夫な土台から作っていこうというわけです!
そのため、これから紹介する15選は、頭皮の状態を改善する・頭皮の健康を保つ方法・頭皮の血流を良くする方法に重点を置いたものになります。
仕事編

まずは仕事編です。
実は仕事をしている最中でもできる対策はたくさんあります!
①なるべくパソコンやスマホの画面を見ない
仕事編一つ目は「パソコンやスマホを見ない」です。
パソコンなどの画面から出るブルーライトは眼精疲労やドライアイなどの原因となります。
眼精疲労と薄毛が関係している直接的な医学的根拠はのところはありませんが、眼精疲労による血行不良によって頭皮に栄養が行き渡らない可能性があります。
プロシロウトが通院しているクリニックの医師に聞いた話ですが、頭や手足などの体の末端部分は血流が弱く血液が行き渡りにくいそうです。そのため、頭皮は血流が悪く、髪の毛に栄養が届かないために弱く細くなってしまい薄毛に見える・薄毛の原因になる場合があるそうです。
話がそれましたがざっくりまとめると、ブルーライトの影響で血行不良になり頭皮に栄養が届きにくくなる可能性があるということです。
ですが、インターネットが発達している現代では画面を見ない仕事は少ないと思います。
また、仕事以外でもPCやスマホの画面を見ない日はほぼないですよね?
実際、プロシロウトも、仕事も含めスマホの画面を1日平均で7時間見ています(笑)
そこで、画面を見る際は少しでもブルーライトによる影響を減らすために、ブルーライトカットのメガネやサングラスをかけて仕事をしています。
「画面を見ない」ことが一番良いのですが、実際はほぼ不可能だと思うのでメガネなどで少しでも眼精疲労を減らすようにしてみましょう‼
②コーヒーやお茶ではなく水を飲む
二つ目は「水を飲む」ことです。
皆さんは職場や学校などで何を飲んでいますか?
コーヒーやお茶を飲んではいませんか?
実は、薄毛対策面でも健康面でもコーヒーやお茶よりも水の方が良いといわれています。
目安として、プロシロウトは仕事以外も含め毎日2ℓ程度の水を飲んでいます。
水を飲み、水分量を増やすことで頭皮への血流を良くする・増やすことが狙いです。
「水分量を増やすならコーヒーやお茶でもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、コーヒーやお茶には利尿作用があり、水分が尿として出ていきやすくなってしまうため、水を飲むことをオススメします。
また、飲み方も重要です。
一気に飲むよりこまめに飲むようにしましょう。
体には、吸収できる水分量の限界があります。一気に飲むと、この限界量を超えてしまう可能性があり、限界を超えた分は尿や汗となって体外に出てしまいます。
朝・昼・晩など時間帯で飲む分を決めてこまめに飲むようにすると効率的です!
プライベート編

プライベート編では、普段の生活でできる対策をご紹介します!
③帽子をかぶらない
まずは、外出時に「帽子をかぶらない」ようにしています。
よく、「帽子をかぶるとハゲる」と聞きますが、実はこれには医学的根拠はないそうです。
では、なぜプロシロウトが外出先で帽子をかぶらないようにしているかというと、単に「蒸れないようにしている」だけです。
特に、夏に帽子をかぶっているとかなり蒸れると思います。
頭皮が蒸れている状態は、雑菌が繁殖しやすい環境だったりかゆみを引き起こす原因にもなります。
できるだけ頭皮トラブルを回避するために、帽子をかぶらずに風通し良くしています。
ただ、紫外線対策のために帽子をかぶっている方もいるかと思います。
その場合は、日焼け止めを使うことをオススメします。
日焼け止めにも様々な物があり、スプレータイプのものを使えばヘアスタイルを崩さず、頭皮の蒸れも気にすることがないと思います!
④適度な運動をする
次は、「適度な運動をする」です。
コロナの影響で、飲み会や旅行に行きづらい状況が続き、溜まったストレスを上手く解消できる場面は少ないと思います。
当然、ストレスを溜め込むことは健康にも頭皮にも悪影響です。
その中でオススメなストレス解消法が「適度な運動」となります。
例えば、仕事場の最寄り駅より一つ前の駅で降り一駅歩いて行く・20分のランニング・ヨガやストレッチなどが適度な運動となります。
プロシロウトは、職場まで30分歩いて通勤しています。
わざわざ運動する時間を取らなくていいのでおすすめです!
⑤タバコを控える
最後は、「タバコを控える」になります。
タバコを吸うと身体中の血管が細くなり、頭皮や髪の毛に栄養が届きにくくなります。
ただでさえ血液が行き渡りにくい頭皮にさらに追い打ちをかけることになるので、タバコは控えたほうがいいでしょう。
また、タバコの煙にも有害物質が含まれています。
人間は皮膚でも呼吸をしているので、その煙が肌や頭皮にかかった場合の影響を考えてもタバコは吸わない方がいいと思います。
食事編

普段の食事でもひと工夫するだけで薄毛対策になることがあります!
⑥ファストフードやインスタント食品は避ける
一つ目は「ファストフードやインスタント食品は避ける」になります。
例えば、某ハンバーガーショップやカップ麺などですね。
手軽に食べられるファストフードは塩分や糖分・脂肪分が多いため、そればかり食べてしまうと脂肪過多になり、頭皮からも皮脂が多く分泌されます。
この皮脂が頭皮のべたつきやかゆみを引き起こし、頭皮環境を悪化させる原因となってしまいます。
また、インスタント食品も作る際に手間がかからず保存も効くため便利ですが、その分、保存料や様々な食品添加物が使用されています。
この食品添加物はものによってそれぞれですが、栄養素の吸収を妨げる恐れがあります。
髪の毛の成長に不可欠なタンパク質や亜鉛やビタミンなどの栄養素がスムーズに吸収できるようインスタント食品は避けた方がいいでしょう。
⑦過度な飲酒を控える
二つ目は「過度な飲酒を控える」になります。
タバコと同じで、過剰なアルコールは体に有害なものになります。
お酒と薄毛がどのように関係しているかというと…
- アルコールを分解するのに髪の毛に必要な栄養素も使われてしまう
- 水分が失われやすい
- 胃や腸が弱り栄養素の吸収が悪くなる
といったことが挙げられます。
髪の毛に悪い影響を与えるお酒ですが、実は、適度な量であれば薄毛に効果的な場合があります。
例えば、寝る前にコップ1杯のお酒を飲むことで寝つけを良くしたり、適度な飲酒は血流を良くする効果があります。
禁酒しなくてはいけないというわけではなく、適切な量を守ってお酒を楽しみましょう‼
お風呂編

お風呂では、直接髪の毛や頭皮に触れる機会があるので詳しく紹介していこうと思います。
皆さんは頭皮にNGなことをやってはいませんか?
⑧頭皮マッサージをする
頭皮マッサージは頭皮の血流を良くする効果があります。
そのマッサージを温かいお風呂ですることによって、より血流促進効果が得られたり余分な皮脂を落とすことも期待できます。
頭皮マッサージでは、M字部分やこめかみ・頭頂部を丹念に指圧していきましょう!
⑨市販のシャンプーは使わない
実は、市販のシャンプーは洗浄力が強すぎるものが多いです。
そのため、頭皮に必要な皮脂までも落としてしまうことがあります。
必要な皮脂を落としてしまうと、体が皮脂を出そうとして過剰に出してしまう恐れがあります。
美容室などで使われているサロン専用のシャンプーは、洗浄力が弱いものや頭皮に優しいものがあるのでそちらを使うことをオススメします。ドラッグストアではなく、ネットやロフトなどであれば購入することができます。
どうしても市販のものを使う場合は、1回の量を半分以下にする・水で薄めて使用するなど、シャンプーを減らして使ってみましょう。
⑩髪をすすぐ時間を長くする
単純にシャンプーやトリートメント後のすすぎの時間を長くすることも薄毛対策として効果があります。シャンプーの洗い残しをなくすためです。
実は、サッと髪を流しただけでは、シャンプーやトリートメントは完全には落ちません。時間をかけて流さないと頭皮に残ったままになってしまいます。
髪の毛が抜けやすくなる原因の一つとして、「シャンプーなどが頭皮に残ったままで頭皮環境が悪化する」ことがあるので、できるだけ頭皮は清潔に保ちましょう。
目安として、プロシロウトの場合は髪の毛の長さが最大で10㎝前後ですが、すすぎには2分以上時間をかけています。
すすぎながら頭皮マッサージをすれば時間を有効に使えるのでオススメです!
⑪頭を拭くときは髪の毛をしぼるように
皆さんは、お風呂上がりの髪の毛をどう拭いていますか?
バスタオルでゴシゴシワシャワシャ拭いていませんか?
ゴシゴシ拭くと、強い力がかかるので抜ける予定のない髪まで抜ける恐れがあります。また、髪の毛そのものを傷つけることもあります。
ワシャワシャ拭くと、髪の毛同士が絡み合い抜けやすくなり、傷ついてしまいます。
では、どのようにして拭けばいいかというと、「しぼるように拭く」ことが正解です!
髪の毛を両手の手のひらで挟み込むようにして水分をしぼり取ります。これを繰り返せば髪にかかる負担も少なく傷つけずに拭くことができます!
⑫必ず髪を乾かす
お風呂編最後は、「髪を乾かす」です!
お風呂上がりの髪の毛をそのままにしていたり、自然乾燥にまかせてはいませんか?
特に短髪の男性はお風呂上りに乾かさないでそのままにしている方が多いと思います。実際、数年前のプロシロウトもそうでした(笑)
髪の毛を乾かさないと頭皮で雑菌が繁殖し、頭皮環境の悪化や匂いの原因となることがあります。
生乾きの洗濯物に近い状態ですね!
なので、頭皮環境を清潔に保つために必ず髪の毛は乾かしておきましょう!
睡眠編

体の疲れをとる睡眠も効果があります。
薄毛対策の観点から、睡眠時に工夫できる点をご紹介します!
睡眠時間を確保するのも大事ですが、質のいい睡眠をとりましょう!
⑬寝る前に白湯を飲む
まずは、ベットに入る前にコップ一杯の白湯を飲みましょう。
白湯を飲むことで、代謝が上がり体が温まります。
体が温まることで、副交感神経が活発になりリラックスして眠ることができます。
また、白湯はむくみや便秘・冷え性にも効果があります。
⑭22~26時の間は寝ているようにする
実は、睡眠時間が同じでも寝るタイミングによって睡眠の質は変わってきます。
午前中から6時間寝るよりも、夜の22~26時を含んだ6時間寝る方が質は良いです。
人間は、夜の22~26時の間に成長ホルモンの分泌がピークとなるのでこの時間に寝ておくことをオススメします。
⑮枕を毎日交換する
最後の対策が、「枕を毎日交換する」です。
寝ている間は人は汗をかきます。
その汗が毎日使う枕にしみ込んでいるわけですが、当然使うごとに不衛生になっていきます。なので、できるだけ枕は交換した方がいいという訳です。
ですが、「枕は毎日交換できない」という方が多いと思います。
そんな方にピッタリなものが、「タオルを枕にして寝る」です。
どの家庭にもあり、毎日洗うことも簡単で衛生的で、高さも自由に調整できることから、かなりオススメです!
対策をして変化はあったのか
今までご紹介したことは全てプロシロウトが実際に行ってきたものになります。
本当に効果があったのか約半年間トータルでの変化を書いていこうと思います!
髪の変化
肝心な髪の毛に変化はあったのかという疑問ですが、
結論から言うと、「抜け毛が少なくなった」と実感できています。
この対策を始める前は朝起きて枕元に抜け毛が4・5本見られましたが、現在では1・2本あるかないかまでに減りました。
また、お風呂上りに髪の毛を拭いた時にバスタオルに付く抜け毛も明らかに減りました。
薄毛を気にしている人間にとって「抜け毛が減る」ことは精神的にとても楽になるのでやってよかったかなと思います。
薄毛を気にしている人間にとって「抜け毛が減る」ことは精神的にとても楽になるのでやってよかったかなと思います。
また、頭皮のかゆみが全くといっていいほど無くなり、頭皮環境が改善したことを実感できました。
ただ、この対策だけでは、髪の毛の太さはあまり変わっていないように感じました。
髪の毛1本1本は太くなってはいるのですが、それは薬・注射の影響の方が強いと思います。
健康になった⁉
髪の毛以外でも体に変化があったので、ご紹介しておきます!
まずは、肌トラブルが減ったことが一番の驚きでした。
ニキビや皮膚の赤みが対策をする前とは明らかに減ったと思います。
多分ですが、ファストフードやインスタント食品などの脂っぽい食べ物を辞め自炊を始めたことが大きな要因かと思います。
また、睡眠の質が上がったためか、朝早く起きれるようになり体が軽くなったと実感しています。
最近は早く起きた分、はやりの朝活を始め、時間を有効活用できるようになってきました。
髪の毛だけでなく、体や日々の習慣にもいい影響がありました‼
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「健康にも効果がある薄毛対策15選」をみてきました。
まとめると以下のようになります。
- なるべくPCの画面を見ない。(どうしても見なければならないときはブルーライトカットの眼鏡をかける)
- コーヒーやお茶ではなく、水を飲み血流を良くする・増やす
- 頭皮が蒸れないように帽子はかぶらない
- 適度な運動でストレス解消
- タバコを吸わない
- ファストフードやインスタント食品はなるべく避ける
- お酒は適量を
- 頭皮マッサージをする
- 洗浄力の強い市販のシャンプーは避ける
- 髪をすすぐ時間を長めにとる
- ゴシゴシ髪を拭かない。しぼるように拭く。
- 必ず髪は乾かす
- 寝る前にコップ一杯の白湯を飲む
- 22~26時の間は寝る
- タオルを枕にし毎日交換できるようにする
どれも、今からできる・今日からできるものばかりなので、薄毛に悩んでいる方・健康になりたい方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
あくまでも参考程度で実践してみて下さい‼
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