前回のAGA日記#1ですが、多くの方に見ていただきました!
多くの方が薄毛に悩んでいるんだなと改めて思いました。
治療開始時の写真がなく、どの程度生えたのかが分かりづらかったかもしれませんが、これからも定期的に頭部の記録を撮っていきたいと思います。
そして、そんな方々に参考になればと思い、
今回は、筆者が実際に受けている治療を書いていこうと思います!
※クリニック名は今のところ公開する予定はありません。
治療①内服薬
最もスタンダードなAGA治療法が内服薬ではないでしょうか。
筆者は、毎日3種類の薬を飲んでいます。
治療薬は飲み続けることが前提で、効果を実感するのに最低でも6か月は飲み続けなければなりません。
(個人差がありますが、3か月~効果を実感する人もいるようです。)
また、飲み続けていくなかで副作用もあるので、そのことについても触れて行こうと思います。
※これらの内服薬を個人で購入することはオススメしません。
ミノキシジル
AGA治療において最も有名な薬が「ミノキシジル」ではないでしょうか。
もともとは高血圧の治療薬として使用されいましたが、後に、脱毛症を回復させる効果が発見されたため、薄毛の治療薬として使われるようになりました。
主な作用
ミノキシジルには、血管を拡張する作用があり、頭部などの毛細血管を太くしより多くの血液や栄養素を行き渡らせることができます。
髪の毛により多くの栄養を届けることができるというわけですね!
また、毛髪には①成長期②退行期③休止期を繰り返す「ヘアサイクル」というものがあります。
このヘアサイクルが乱れることによって脱毛が起こるのですが、ミノキシジルにはヘアサイクルを正常に戻す作用があります。
副作用
主な副作用は以下になります。
- 頭痛
- 低血圧
- 不整脈
- 動悸
- 性的不能 など…
もともとは、高血圧の患者の血管を太くし血圧を下げる薬だったので、高血圧でない人が使用すると低血圧になる恐れがあります。
そのため、もともと低血圧の人には使用することができません。
筆者には頭痛が副作用として見られました。
クリニックの医師曰く、「副作用で頭痛が起こる人は、大抵その後の治療が上手くいかなくなる」(※言われたことはうろ覚えですがこんな感じでした。うろ覚えですみません…)そうです。
なので、今はミノキシジルの量を通常の半分にして服用し様子を見ていますが、現段階では、副作用は感じていません。
また、副作用ではないのですが、ミノキシジルは服用中のみ効果が見られる薬なので、服用を辞めてしまうと効果が得られなくなります。
フィナステリド
もともとは、前立腺肥大の薬としてアメリカで使用されていましたが、後に、AGAにおいて髪の毛の成長が明らかになり、低用量でのAGA治療薬として使用されるようになりました。
※フィナステリド服用中は献血してはいけないそうです。
主な作用
簡単に言うと、フィナステリドにはAGAの原因でもある男性ホルモンに作用し、脱毛促進の阻止・薄毛改善の効果が期待できます。
男性ホルモンに作用する薬のためか女性には服用できません。また、あくまでAGA(男性型脱毛症)の治療薬なので、円形脱毛症などには効果がありません。
副作用
主な副作用は以下になります。
- 肝機能障害
- 勃起不全
- 射精障害
- 性欲減退
- 蕁麻疹 など…
もともと前立腺関係の薬だったので、前立腺関係の副作用が多く見られますね…
筆者は今のところフィナステリドによる副作用は感じていませんが、肝機能障害など重大な副作用が出る恐れがあるので血液検査を行っています。(半年に一回程度)
ミノキシジルもそうですが、薬を続けて飲むとしたら定期的に血液検査等することをオススメします。
栄養剤
栄養剤は発毛に関係のある栄養素を補うものです。
ミノキシジルで血管を太くし、栄養剤で栄養を送るといった形です。
しかし、いわゆるサプリメントで栄養素を補うより、普段の食事で必要な栄養素を摂る方が断然良いと思うので、この栄養剤がAGA治療に必須なのかは、普段の自分の生活習慣から考えたほうが良さそうです。
筆者も、この栄養剤はぶっちゃけ「飲まなくてもいいかな~」と思っています。
サプリメントは、あくまでも足りない栄養を補うものなので。
治療②頭皮注射
頭皮注射をAGA治療として受けている人は少ないのではないでしょうか。
筆者も、ぶっちゃけ最初はよく分かりませんでした(笑)
カウンセリング時によく話を聞いておくことはとても大切ですね(笑)
それはともかく、頭皮注射とは、予防接種のような普通の注射とは異なり、何本かの針を薄毛が気になるM字部分やつむじなどに注射するものになります。(ハンコ注射のようなイメージ!)
成長因子と呼ばれる細胞に働きかけるメッセージ物質を、頭皮に打つことで髪の毛の幹細胞の働きを活性化させる治療です。
AGAの影響で元気がなくなった毛根が活性化するのは嬉しいですよね。
デメリットとしては
- 定期的な通院が必要
- 単純に痛い
- 注射を打つ日はヘアワックスなどが使えない
などが挙げられます。
注射なので、通院することが必要になります。
筆者は、定期健診と合わせて月に一回頭皮注射を打てていますが、通院できない方には向いてない治療法かと思います。
そして、単純に痛いです(笑)
痛みは個人差があると思いますが、初めて打った時の痛みは忘れません。大人でも涙ぐむくらいです。
また、注射を打つ日は頭皮を清潔な状態にしておかなければならないのでヘアワックス等が使えなくなります。
まとめ
いかがでしょうか!
筆者が現在行っている治療法について紹介していきました。
まとめると以下のようになります。
- 内服薬(ミノキシジル・フィナステリド・栄養剤)
- 頭皮注射
この二つが主な治療となります。
まずは、フィナステリドで抜け毛を抑制し、ミノキシジルと栄養剤で髪に栄養を届けヘアサイクルを正常に戻します。
そして、頭皮注射で髪の毛の幹細胞を活性化させ、発毛をはかるという仕組みです。
AGAは進行性なので、治療が早ければ早いほど効果が見込めます。
多くのクリニックがある中で迷う方もいるかもしれませんが、この記事を参考に自分に適した治療法を探してみて下さい!
一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
では!
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